妊娠をきっかけに肌質が変わったという経験をした人は意外に多いものです。
これまで使っていた化粧品がどれも合わなくなってしまったり、急にニキビが増えてしまったり…。
そんなデリケートな時期だけれど、富士フィルムのルナメアACを使ってみたい!
でもこの時期から使い始めてもよいものなのでしょうか。
そこでここでは、ルナメアACを妊娠中や授乳中に使ってもよいのか、成分も含めて検討していきます。
一緒に確認していきましょう!
ルナメアACは妊娠中でも使える?
妊娠中の肌がデリケートになってしまうのは、ホルモンバランスが崩れてしまったからなんですね。
そのせいで敏感肌になってしまったり、乾燥しやすくなってしまったりと大きな変化を感じてしまいます。
肌だけではなく、においに敏感になって味覚が変わってしまったり、つわりのせいで気持ち悪さが続くというのもホルモンバランスの崩れのせいですよね。
手足がむくんでしまうという症状も現れます。
身体がどんどん変化していくことによって、まさにトラブル続きになってしまいます。
こんな時にこれまで使っていた化粧品を替えてもよいものなのでしょうか。
そこはやはり慎重に選んでもらいたい時期となっています。
ルナメアACをこれから使い始めるという場合、妊娠初期であれば肌の変化をかかりつけ医に相談しながら使ってみてもよいと思います。
初期といえば、大体妊娠1ヶ月から3ヶ月ほどですが、このころは自覚する体の変化もまだそこまで大きいものではありません。
ただ、変化をはっきりと自覚する妊娠中期以降は、今肌に合っている化粧品があるのであれば、ルナメアACを使い始めない方がよいと思います。
妊娠4ヶ月ともなれば、エコーで確認しても赤ちゃんの形がはっきり見えてくるころになります。
この頃は嗅覚はもちろん、肌が非常に敏感になっている時期です。
そうなると、これまで使っていた化粧品ですら合わないという事態にもなってきます。
体質が変化してしまって、これまで何ともなかった化粧品の成分でアレルギー反応が出る人もいます。
そうなると、この時期に初めての化粧品を使うというのはハードルが高いですよね。
それを考えると妊娠してから化粧品を替えるというのは慎重にならざるを得ないですね。
ルナメアの成分と妊娠中のニキビ肌との相性は?添加物は大丈夫?
ルナメアACは無添加にこだわっており、パラベンもオイルも入っていません。
さらには合成界面活性剤も合成着色料も、香料ですら入っていません。
なので、敏感肌の人でも使えると評判です。
よって、妊娠してから肌が弱くなったという人はルナメアACを試してみてもよいのかもしれません。
もう一つ、ルナメアACの良いところはノンコメドジェニック処方であるということです。
もともと化粧品というのは油分を含んでおり、その油分がニキビの原因となるアクネ菌を増殖させてしまうのですが、ルナメアACであれば、ニキビの原因となる油分が含まれていません!
もしこれまで使っている化粧品が合わなくて、他の化粧品を試してみようと思うのであれば、こういうノンコメドジェニックの化粧品を使ってみるのもよいかもしれません。
妊娠してから肌が敏感になったり、これまで使っていた化粧品が合わなくなったというのであれば、ルナメアACを使ってみるのもアリかもしれませんね。
ルナメアACは授乳中でも使える?
長かった妊娠期間が終わり、いよいよ出産。
ではいよいよルナメアACを使ってみよう!と思いますが、あともう少し待ってください。
産後すぐはまだ肌が敏感な状態です。
少しの変化ですぐに荒れてしまいます。
1ヶ月ほどは様子を見て、その後ルナメアACを使い始めた方が無難です。
ただ、ルナメアACが危険な化粧品であるというわけではなく、あくまでも産後すぐに使い始めてみるのは様子を見た方がよいという意味です。
ルナメアACは厚生労働省が認めた医薬部外品です。
殺菌剤のような危険度の高い成分は含まれていないので、妊娠・授乳期以外であれば問題なく使える安心できる商品なので、誤解のないようにお願いします!
妊娠中や産後のニキビ対策で赤ちゃんに安全な方法とは?
水分補給はこまめに、目安は?
妊娠中にむくみやすくなったという声はよく聞きます。
それは妊娠中に分泌される黄体ホルモンが、体に水をためるような働きをしているからなんですね。
水を飲み過ぎるとむくみを感じやすくなります。
かと言って水分はしっかり摂る必要があります。
もし水分が不足してしまうと、まずは母体に蓄えられた水分を赤ちゃんの体の方に優先的に送るように体が働きかけます。
その結果、母体は水分不足となり、体も肌も乾燥してしまうのです。
水分をたっぷりとっておかないと、赤ちゃんにも自分にも水分が行きわたらないということですよね、
そもそも胎児の体の90%は水分だと言われています。
妊娠中には一日に2リットルを飲むようにと言われますが、それも納得です。
意識してこまめに飲むようにしましょうね。
栄養バランスはミネラルを意識して
食事では、ミネラルを補給できるメニューにしましょう。
特に不足させてはならないものは、亜鉛、鉄分、カルシウム。
これらがもし不足してしまうと、さまざまな影響が出て来ます。
それではそれぞれの栄養素の働きについてみていきましょう。
◎亜鉛は1.3倍
亜鉛には免疫力を高めて、細胞分裂を促すという働きがあります。
もし亜鉛が不足しているのであれば、つわりの原因となっているかもしれません。
妊娠中は妊娠していない時の1.3倍もの亜鉛が必要となります。
牡蠣であれば100g分が必要となり、その数6、7粒ほどです。
豚レバーで補うのであれば、200gが必要となります。
このような亜鉛がしっかり補える食品をとることで、赤ちゃんの健康的な発育が促進されるのです。
◎鉄は1.7倍
妊娠初期から母親の血液の量が次第に増えていきます。
12週くらいから増え始め、ピークを迎えるころには1.5倍もの量になっています。
鉄分の働きは非常に重要で、血液の中にあるヘモグロビンを作り出すという役割を持っています。
ヘモグロビンは肺で酸素と結合することで酸素を全身に送るという大切な役目を担っているので、もしこの鉄分が不足してしまうと、ヘモグロビンが作られず、全身に行きわたるはずの酸素が行きわたらないということになってしまうのですね。
もちろん肌荒れにもダイレクトに影響します。
肌に酸素が充分に行きわたらないということは、新陳代謝が悪くなるということです。
それはくすみやしわの原因となってしまいます。
妊娠中は特に赤ちゃんに栄養が行きわたらなくなることで、赤ちゃんの発育に大きな影響を及ぼしてしまいます。
まずは鉄分を多く含む食品を摂るよう心がけましょう。
それでも解決しない場合は、妊婦検診の際に鉄分が不足していないかの検査に引っかかることになると思います。
その場合は医師が鉄剤を処方しますので、それを飲むようにしましょうね。
◎カルシウムは1.5倍
妊婦に必要なカルシウムの量をご存知でしょうか。
それは1日に900㎎です。
カルシウムを多く含んでいると言われている牛乳でも、コップ一杯200mlで200㎎のカルシウムしか摂れません。
カルシウムが不足していると、母親の骨のカルシウムが使われてしまいます。
カルシウムは骨のもととなったり、精神的な安定のためには欠かせないミネラルですが、それ以外に実は肌にも大きく影響してくるのです。
カルシウム不足で肌荒れが起きるのは、カルシウムが肌の細胞同士を密着させる役目を持っており、不足することで肌のきめが粗くなり、紫外線からの刺激を肌の奥まで侵入させてしまうからなのです。
カルシウムを多く含む食品を積極的に摂ることを心がけてくださいね。
そして、非常に大切なことは、何かの栄養素ばかりにこだわるのではなく、ミネラル、水分、糖質、たんぱく質などバランスよく栄養を含んでいる食事をすることです。
バランスが一番大切です。
かと言って、完璧を目指してしまうとそれがストレスになり、結果体に負担がかかってしまいます。
長い妊娠期間、肌荒れが起きてしまうこともあるかもしれませんが、「肌荒れはいつか治る」とおおらかに構える心のゆとりもポイントですよね。
十分な睡眠が大切
妊娠初期の悩みとして、急に強い眠気に襲われてしまうというものがあります。
プロゲステロンが胎児の成長のために良い環境を作ろうと体をリラックスさせるので、眠たくなってしまうのですね。
胎児のためだけではなく、よく眠ることは肌荒れを治すことにも役立ちます。
寝ている間に成長ホルモンが分泌されるのですが、その成長ホルモンは傷ついている肌を細胞レベルから修復してくれるからなのです。
赤ちゃんのためにも自分のためにもしっかり睡眠をとりましょう。
ただ、現実問題、なかなか難しいものですね。
特に産後は慢性的に睡眠不足になってしまいがちです。
ここは家事の優先順位を一番後ろに下げて、赤ちゃんが寝たらママも寝る!と割り切ってしまいましょうね。
肌荒れに悩んでいる人も、睡眠不足が解消されることで、新陳代謝が盛んとなり、改善されると思います。
スキンケアはバリア機能を失わないことをポイントに
妊娠中から産後にかけて、肌が敏感となる時期です。
このような時には、化粧品に含まれているアルコールや保存料。
香料に気を付けましょう。
これらが肌に刺激を与えることによって、バリア機能を衰えさせてしまうことがあるからです。
化粧品は低刺激のものに着目して選択してください。
肌が敏感になっているので、優しく守ることができるように、洗顔時は洗顔料をたっぷり泡立てて、肌を優しく包み込むように洗いましょう。
そして、洗顔が終わったらしっかりと保湿を行いましょう。
乾燥は大敵です。
また、肌が荒れている時には特にトラブルを増幅しやすい紫外線には注意してください。
もし赤ちゃんの世話でずっと家にいるというようなときも、UVケアは忘れないようにしましょう。
ガラス程度であれば紫外線を通してしまいますし、洗濯物を干す時でも紫外線の攻撃は容赦ないものです。
肌を守ることを第一に考えてくださいね。
それでもダメなら皮膚科に相談を
ここまで気を遣ってケアをしていても、改善しないということはあります。
その場合は、無理をせず皮膚科に相談してください。
自分ではわからなかった別の原因が見つかるかもしれません。
赤ちゃんのためにもご自身のためにも、我慢しないようにしましょうね。
まとめ
ルナメアACは、厚生労働省が認めた医薬部外品であり、5つの添加物をカットすることで、徹底して肌への優しさにこだわっています。
ニキビになりにくいノンコメドジェニック処方で、妊娠してから急にニキビが増えてしまった人にとっては、試してみる価値のある化粧品と言えるかと思います。
とは言え、妊娠中・授乳中の肌は非常にデリケートです。
妊娠中期以降であれば、体質や肌質が変わっている可能性が非常に高く、無理に新しい化粧品に切り替えない方がよい場合があります。
ルナメアACを使ってみたいと思うのであれば、パッチテストや専門医に相談する方が無難かもしれません。
水分補給や栄養摂取に気を付けて、肌に刺激の少ないスキンケアを行うようにしてくださいね。
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